母と楽しく介護生活

楽しく介護生活を

前立腺がんと同居

5年ほど前に、僭越ですがトイレで尿を出していたところ、なぜか出方がいつもと違い、ぬるっという感じがして便器を見たら血が、つまり血尿だったんです。

ビックリなんていうものではなく、やばい、何か異常がおきてる、でも少し様子をと

思った。でも、次の時も真っ赤な血尿で、すぐに近くの大学病院に行ったけど、受付で、まず近くの個人病院で検査をうけて、その紹介状を持ってきてください、それからですと言われたんです。なんだよと思いましたが、近くのクリニックで検査を受け、前立腺がんの可能性があるといわれ、再度、大学病院に行き、ようやく受診できました。でも、また同じような検査があり(これじゃあ、最初から受け付けてくれよと思ったが)、取り合えず、検査入院となりました。

お尻の穴から器具を注入して細胞を幾つか取りますが痛くはないですよ、と言われたけど、担当の先生が注入してくれると思ってたら、なぜか、インターンの方らしく、麻酔はかかっていたが、なかなか注入できず、ついに担当の医師をコールすることになり、狭い部屋だったので、そのやり取りが全部耳に入り、なんてこったとおもったよ。

先生が来て、無事、採取は終わりましたが、その先生も急に呼ばれたらしく、結構乱暴で(という感じが)、痛かったよ。

後日、受診をして検査結果をきかされ、悪性ではないが前立腺がんを否定できないといわれ(わかりにくいいいかただなあ)治療をつづけることになりました。

先生からは、手術か、放射線治療、薬の投与の方法がありますがどうしますかときかれ、放射線やくすりの投与は何となくイメージがあったので、手術はどうするんですかときいたら、先生曰く「キンタマをとるんだよ」といわれ、え!!!

検査入院の時のこともあるし、切られるのは嫌なので、くすりの投与で治療を始めることにしました。

あれから、5年たちます。今は、近くのクリニックで治療を続けています。

2か月に1回血液検査、尿検査等をしてもらい、1年前からホルモン注射をつづけ、SP

Aが、0・05になっています。これって、良くなったと言えるのかなあ。

明日、クリニックに行き、ホルモン注射だあ。