母と楽しく介護生活

楽しく介護生活を

介護日記 Ⅱ

この1週間ほど、とても涼しくて過ごしやすく、体に負担がかからず、高齢の母にとっては、とても快適ではないかと、勝手に思ってます。

今日は、毎日の日課ですが、ハッキリと朝が来たことを意識してもらいたく、体を温かいタオルで、上半身をパジャマを外して清拭します。それから下半身も、特に足元は丹念に、マッサージしながら清拭をします。

これで目が覚めるので、妻と二人がかりでオムツの交換をします。ずいぶん前の話ですが、やはりオムツに排泄をするということは、なかなか嫌だったみたいで、ましてオムツ交換で、それを見られるのは、とても抵抗があったみたいです。よくわかります。

かりに逆の立場だったら、耐えられないかもしれないと思います。

母の気持ちを汲み取りながら、声をかけて交換すると、次第に協力的になってくれて、体重移動も自分から動いてくれて、とても楽に交換できるようになった。3人にとって、とても良い状態です。

次に、ベッドに寝た切りですが、なるべく普段していた普通のことをしてもらいたいので、歯を磨いてもらいます。顔の洗顔は、水がこぼれる恐れがあるので、脱脂綿に化粧水をつけて、顔全体を拭き、保湿クリームを塗って、朝食に移ります。

欠かさないのはヨーグルトです。水分がとれるし、のどにツッカエル心配がないし、便をやわらかくしてくれて、便秘を防いでくれます。また、フルーツを混ぜることで、ある程度の栄養もとれますし、飽きがこないのもいいですよね。

あと、自分の手に取って食べれるようなクッキーやカステラなどを、テーブルに用意しておくと、自分のペースで少しずつ食べてくれます。

お皿が空になると、なんかうれしい気分に、毎度毎度なります。

しばらくすると、スーと寝てしまいます。

あとは、お昼まで、少し自分のことをしたり、部屋の掃除をします。やはり、きれいな環境にいてもらいたいから。