終の棲家?か老人ホ―ム
10月27日(金)
最近こんなことばかり思います。
多くの人が、自分の老後は介護施設でと考えているかもしれませんが、そんなに簡単に入居できる時代は遠い時代となりそうですよ。
だって、施設を担う人材がいなければ、そもそも施設は存在すらできなんですから。
今、年間の出生数が100万人を切って久しいですが、この子たちが成人になって果たしてどれだけの人が介護業界に向かうのだろうか。
そして、その時に介護を必要とする人数はどうかと考えたときに、介護職員一人で30人、40人という老人の世話をできるのだろうか。
答えは明らかです。絶対に無理です。
つまり、金銭的に仮に可能であったとしても、施設に入りことさえできない時代が、そこにきています。
つまり、自分の老後は自分でやってゆく時代がやってきているということです。
人口調節が付くか、海外からの大量の移住者を認めるか、いずれかしかありません。
そして、海外移住者を大量に受け入れることは、この日本では難しいことからすると、介護職員の人材不足は何十年も続くことが考えられます。
いろいろなIT化を図ったとしても、希望者がみんな介護サービスを満足に受けられることはできないと考えられます。
困ったことですが、自分の老後を自分で面倒見ていかなければなりません。
それには、健康にいることしかありません。
仮に、病になっても、自分の力で治すしありません、そういう覚悟をもって生きていかなければないということです。
厳しいですが、覚悟をもって生きていかなければなりません。
私は、そのつもりでいます。
最近は、そんなことばかりが頭をよぎります。
でも、年をとっていくということは、そういうことなんだと。