母と楽しく介護生活

楽しく介護生活を

人、それぞれ介護のやり方がある!

私は、いつも思うのですが、人にはそれぞれ家族の介護にはそれぞれやり方、考え方があって、それぞれの状況、環境下で介護をなさることだろうと思います。

母がもうすぐ97歳になり、今は一日中電動ベッド生活で、歩くことができなくなっています。食事、排せつ、体の衛生面、すべて私と妻でしています。

施設に入居してもらう、デイ・サービスを使う、ショートステイをする等々、いろいろな選択があると思いますが、私は、自分で妻の同意のもと、自宅で介護すると決めました。

施設に入ってもらい、定期的に会いに行くこともやればできったのかもしれませんが、当初から選択肢には入っていませんでした。

なぜなら、施設に入ってしまったら、おそらく母は、もういなかったと思います。

やはり、家族の目以上のものを施設のスタッフに求めるのは無理があるし、できる限り同じ環境で過ごしてもらいたいし、私たちの都合で母をそういう環境に置きたくなかったからです。

結果は、どうであるかはいまだにわかりませんが、母の命を、私は受け持ったということで、毎日母との生活を、結構楽しくやっています。

TVを見て、母が笑うだけでとても幸せになりますし、辛そうにしているととても心配になり、気が気でなくなります。

でも、生きていてくれるだけで、私は幸せです。究極のマザコンと言わrそうですが、それで結構、一人の命を受け持っている、特にそれが母であることは、しあわせ。